記録簿は、各種の測量計算をおこなったとき、処理の内容を自動記録する一種のノートです
自由に書き込み等の編集ができるのでメモ帳としても利用できます
記録簿には、「履歴」と「最新」の2種があります。
・「履 歴」:計算履歴等が累積記録されます。
・「最 新」:最新の計算結果が表示されます。
文字毎にフォントの種類・サイズ等の指定が可能です。
簡易ワープロ的な機能があるので、「履歴」から必要な部分を「最新」にコピーして編集し、印刷するといったこともできます。
履 歴
1:処理内容が自動記録されることを示します。クリックするとに変わり、記録されなくなります。
2:座標計算を実行したときに、求められて座標値を座標簿だけでなく、記録簿にも記載します
3:記録簿を白紙に戻します。座標簿はそのままです。
4:記録簿の最後に他のファイルを読み込みます。
5:ドラッグで選択した部分を CSVファイル で記録し、そのファイルをExcelで開きます。
6:記録簿の最終行にジャンプします
7:現在のカーソル位置から上方に、左側のページに表示された計算と同じ計算の記録位置にジャンプします
8:現在のカーソル位置から上方の●印位置へジャンプします
9:現在のカーソル位置から下方の●印位置へジャンプします
10:11に入力された文字列を現在のカーソル位置から上方に検索します。文字入力後に双眼鏡ボタンをクリックするか、[Enter]キーを押してください
12:記録簿のフォントを変更します
13:印刷用紙の縦横を指定します。デフォルトではA4横になっていますがA4縦に変更できます
14:記録簿を印刷します
部分印刷は、ドラッグで印刷部分を選択(反転表示させ)後、[印刷]ボタンを押します
部分選択を行わずに[印刷]ボタンを押すと、全部を印刷します
用紙サイズはA4のみに対応しています
ドラッグで印刷範囲を選択後、右クリックで表示されるポップアップメニューから、「ワードパッドへ転送」、「メモ帳へ転送」を選ぶと、それぞれのアプリケーションでデータの編集・印刷が可能です。記録簿の印刷を参照してください
15:現在のカーソル位置の直上にある●位置から、記録簿の最後まで印刷します。印刷用紙はA4横のみに対応しています
16:カーソルがある行位置を示します
17:クリックすると「最新」のページが表示されます
19:ドラッグで選択された文字をカットします
20:ドラッグで選択された文字をコピー(クリップボードに)します
21:クリップボードの文字をカーソル位置へペーストします
22:undo:直前の処理を無効にします。間違って記録簿の一部を削除したときなどに有効です
●記録簿(履歴)上で右クリックするとポップアップメニューが表示されます。(最新)ではポップアップメニューは出ません。
最 新
1~4:「履歴」と同じ機能です
5:最新に記録されている全データをCSVファイルに記録し、Excelで開きます
6~16:「履歴」と同じ機能です
17:クリックすると「履歴」ページに切り替わります
18:チェックすると、「履歴」ページに切り替えたとき、最終行にジャンプします
19~22:「履歴」と同じ機能です
23:フォント選択
24:フォントサイズ
25:太字
26:斜体
27:下線
フォント等を変更したいときは、ドラグで文字を選択後、23~27のボタンをクリックして下さい