このマニュアルで使われている用語の説明です
座標簿
点番、点名、X,Y,Z座標値とメモ等を記録するファイル(データーベース)です
座標計算で求められた座標値や、ユーザーが直接入力した座標値を点番順と点名順で管理します
通常、現場毎に新しい座標簿を作成します(新規座標簿の作成)
記録簿
GioLine proで処理した計算内容等を記録します(履歴と最新の2種を切り替えられます)
プログラムを実行した日時、入力データ等が自動的に蓄積されます
書き込み、削除等、自由に編集でき、印刷も簡単にできます
点 名
座標簿に記録する座標データには半角15文字までの名前を付けることができます。
英字の大文字と小文字は区別されます。点名Aとaは別の点名として認識されます。
漢字の点名も使えますが、仕様の対象外です。
座標簿に同じ名前で座標データを登録することはできません(登録を拒否され、警告表示が出ます)。
座標計算時に座標値を入力しなくても、点番・点名を指定することでデータ入力ができます。
点 番
座標簿に記録された座標データには、登録順に1から連番で点番号がつきます。
座標計算時に点番を指定することで座標値の入力を省略できます。
実 点
座標簿に登録される点で、座標展開図を印刷すると必ず点が印字されます
仮 点
仮の点として座標簿に登録された点です
座標展開図を印刷するとき、仮点を出力しないよう設定することができます
実点と仮点は自由に変更できます
仮点は座標簿操作/削除・整理で一括削除できます
道路等の設計時に試算を繰り返すときに等の御利用を想定した機能です
メ モ
座標簿に登録される点に付けられる文字列です。
メモは備考とメモで構成されています。
メモは半角20文字以内です。
備 考
座標簿に登録される点に、GioLine pro が自動で付加する文字列です。
どのプログラムで計算された点か等の情報を略号で表します。
ユーザが備考の内容を変更することはできません。
※このヘルプやGioLine proで使われている測量関係の略号はピリオドを省略しています。
正しい表記ではありませんので、ご注意ください。
例
IP 正しくは I.P
BC正しくは B.C