基本的な使い方

重要

数値(座標値やパラメータ等)、文字(点名等)を入力したら、必ずenterキーを押してください
enter]キーを押すことで自動的に次の入力項目や[計算]ボタンへフォーカスが移動します(例外あり)。
enter]キーを押さずに、マウスでフォーカスを移動すると、入力データに反映されないことがあります。


座標計算のデータ入力

放射を例に説明します
「放射」の入力画面を開くと、カーソルは器械点の点番の入力ボックスにあります
黄色く表示されていますが、これはここにキーボード等から入力が可能であること(フォーカスがこの入力ボックスにある)を示しています

放射の入力データ
    1. 器械点座標
    2. 方向点座標
    3. 水平角:方向点から求点までの夾角(方向点でゼロセット・時計回り・度ポイント形式で入力)
      30度2分5秒は 30.0205 と、分秒は2桁で入力します
    4. 距離:器械点から求点までの水平距離
    5. 表の点名欄は、計算された座標点の点名を指定したいときに入力します。空欄でもかまいませんが、点名を入力しておくと、[計算]ボタンをクリックするだけで、指定した点名で求点が座標簿に登録されます
      また、座標点の表示のデフォルトは○です。[計算]ボタンをクリックする前に表示を変更しておけば、指定したマークで登録されます

器械点、方向点を点番で指定する

器械点の点番入力ボックスに、器械点に指定する座標の点番を入力して[Enter]を押します。カーソルは方向点の点番入力ボックスに移動するので、方向点のデータを入力します

点番を入力した後は必ず[Enter]を押してください。[Enter]を押さずに、マウスのクリック等でフォーカスを移動すると座標値が読み込まれず、エラーにななることがあります。登録されていない点番が入力された場合は、点名入力ボックスにフォーカスが移動します

器械点、方向点を点名で指定する

器械点の点番入力ボックスで[Enter]のみを押すと、フォーカスが点名入力ボックス移動するので、器械点に指定する座標の点名を入力して[Enter]を押します。カーソルは方向点の点番入力ボックスに移動するので、方向点のデータを入力します
点名を入力した後は必ず[Enter]を押してください。[Enter]を押さずに、マウスのクリック等でフォーカスを移動すると座標値が読み込まれず、エラーになることがあります
登録されていない点名が入力されたときは、フォーカスがX座標値の入力ボックスに移ります。ここで入力されたXY座標値は入力された点名で座標簿に登録されます(入力値登録チェックボックスがチェックされていたとき)

器械点、方向点を座標簿で選択する

器械点、方向点として指定したい点を座標簿で指定(データ行を左クリック)後、右クリックするとポップアップメニューが表示されます。ポップアップメニューの「器械点」か「方向点」を左クリックすると、座標簿で選択した点が入力されます

器械点、方向点をプロット図で指定する

図化ボタンを押すと「Gioプロット」「プロット操作」の画面が開きます。
「プロット操作」の「計算ボタン」を押し「放射トラバース」を選択します。
プロット画面上で点を選択(カーソルを点に近づけ、プロットマークが赤くなったらOK)し、クリックすると、選択した点が入力されます

器械点、方向点の座標値を直接入力する

点番、点名入力ボックスで[Enter]を押すと、X座標値の入力ボックスにフォーカスが移動します
X座標値をキーボードから入力して[Enter]を押すと、カーソルはY座標値の入力ボックスに移動するので、順次データを入力します
入力値登録チェックボックスがチェックされていると、ここで入力されたXY座標値は座標簿の最後に追加されます

求点座標の登録

必要なデータの入力が終了したら「計算」ボタンをクリックします。求点座標が表示され、座標簿に追加登録されます。
このとき、表の点名欄が空欄のときは、求点は「点番+*」で登録されます
【例】点番10に計算値が登録される場合、登録点名は 00010* になります
※「計算」ボタンを押す前に登録点名を入力しておくと、指定した点名で登録することができます
※座標簿の「計算値登録」(座標簿の上にあります)のチェックが外されていると登録されません

以下の入力で[計算]をクリックすると

計算結果

TOP