サイトに説明がない追加機能の解説
Ver. 7.300 (2023/07/28公開)
終了時の結線データのチェック(自動実行されます)
通常の操作では起きないと思われますが、連続結線の構成点が座標簿に存在しないと存在しない点の代わりに座標値(0,0)へ線が引かれる誤作動が発生します。この誤作動を起こすエラーデータをユーザー側では削除できないので、今回、GioLine pro 終了時に結線データのチェックを実行する機能を追加しました。
結線データに異常が見つかった時は、下図のメッセージが表示され、異常な連続結線は削除されます。
以下は、強制的に構成点を削除するプログラムで作成したエラーデータによる実行例です。
異常があった連続結線のデータは記録簿に記載されているので、次回の起動時に削除された結線データを確認することができます。
※ 発生する可能性は少ないと思われますが、結線が削除された時はお手数でも結線の再登録をお願いします
結線データ削除の機能アップ
プロット画面(プロット操作[画面])で削除したい結線にヒット(赤太線表示)した状態で、右クリックしてプルダウンメニューから[線削除]を選ぶ。結線の構成点も同時に削除するオプションを選択できる。
【操作例】
下図のように2画地あり、そのうち赤区画を削除&構成点も同時に削除する
削除したい結線にヒットした状態で右クリックし、メニューの[線 削除]をクリックする
構成点も同時に削除するか問われる
はい :構成点も同時削除
いいえ:結線データだけ削除され座標点は残る
削除する座標点の確認画面が表示される
他の結線の構成点とVIP点は削除対象にならない(処理欄 —– 表示)
[はい]を選択すると削除処理が実行され、プロット画面が更新される
結線ページで赤枠のチェックボックスをチェックしても同じ処理が実行される
2023/08/04 追記