CSV・Text ファイル

概 要

GioLine pro はCSV形式(データ項目がカンマで区切られたテキストファイル)、Text形式 の座標値出力と読込に対応しています


出 力
  • 現在開いている座標簿をCSV形式(データ項目がカンマで区切られたテキストファイル)・Text形式に変換し、指定したファイルに保存します
  • データ順は、点番、点名、X座標、Y座標、Z座標、メモ、備考、杭コードです
  • XY座標以外の変換項目はボタンをクリックして指定できます
  • 点名、メモのはデータの両端を”(ダブルコーテーション)で囲って出力されます
  • 抽出中は抽出されている座標点だけが変換されます
  •  Excelがインストールされている場合は、「座標簿のExcel保存」を使った方が便利です


読 込
  • 現在開かれている座標簿にCSVファイルから座標データを読み込みます
  • 読み込んだデータは座標簿の最後に追加されます
  • Excel形式の座標データがあるときは、そのデータをExcelでCSV形式で保存すれば、GioLine pro で直接読み込むことができます
読み込めるCSVファイル

CSVファイルには、XY座標値が記録されている必要があります。
1.点名 :無くてもかまいません。
2.X座標:必須 整数部6桁以下
3.Y座標:必須 整数部6桁以下
4.Z座標:無くてもかまいません。
5.メモ  :  〃
6.備考  :  〃
7.杭コード:  〃

取り込まれるデータ

点名 :点名に記録されます。半角15文字以上は切り捨てられます
CSVファイルに点名がなかった場合は、点名を点番+*として登録します
同名の点名が座標簿登録済みだったときは、点名の後ろに*を付加して登録します

    • X座標:小数部4桁に丸められます。整数部が7桁以上ある場合は登録されません
    • Y座標:X座標と同じ
    • Z座標:小数部3桁で丸められます
    • メモ :15文字以内
    • 備考 :点属性記号
    • 杭コード:0~99
使い方
  1. XY座標値が記録されているファイルを用意します
  2. 座標簿操作]の[CSV・TXTを選択し、A「CSVファイルを開く」ボタンをクリックし、ファイルを開きます

    A:CSVファイルを開き、データを下の表に表示します。
    B:項目の自動設定
    C:チェックすると、CSVの点番と同じ点番が座標簿にあった時、そのデータは登録しません
    D:チェックすると、CSVの点名と同じ点名が座標簿にあった時、そのデータは登録しません
    E:データの読込を開始する行。通常は指定しなくてもかまいません。
    F:表のデータが座標簿に登録されます。
    表にファイルのデータが表示されます

    G:表のデータをカンマ区切りで記録簿に出力します
    H:読み込んだデータを行単位で削除します。削除したい行をクリックした後、このボタンをクリックしてください
  3. 座標データ等の列位置を指定します
    B「項目の自動設定」ボタンをクリックすると項目を自動設定することができます
    クリック後、項目の列指定が正しいか確認してください。最低でも、X,Yの2項目の列位置を指定する必要があります項目の設定・修正は、対象列のセルをクリックし、1行目のセルの右側にある▼をクリックして表示されるリストから選択します。読込まない列の項目名は「—–」とします
  4. 項目の設定が済んだら、F[データ取込]ボタンをクリックします。表のデータが座標簿に読み込まれます
    E:「読込を開始する行」は特に指定する必要はありませんが、読込に失敗した時や、ファイルの途中からデータを読み込みたいときは行を入力してくださいCSV読込のページを開いている間、縦区切りをドラッグして左右の表示比率を変更することはできません
応 用
  • カンマ区切り(CSV)の他に、tab区切り、スペース区切りファイルも読み込めます
  • 表のデータを修正すると修正されたデータが座標簿に登録されます
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