概 要
- プロット画面で対角指定した範囲の座標データをDXF形式で保存します
仕様
- 結線データは「連続結線」のみが対象です。自由直線・文字は保存されません
- 連続結線も指定した範囲に全て含まれている結線だけが保存されます
- コンバート/DXF の設定にしたがって変換されます
- 変換されるデータは5データで、レイヤ名(デフォルト)以下のとおりです
・座標点 :GioPoint
・点名等 :GioPname
・Z座標 :Gio_Z
・結 線 :GioLine
・線名、面積 :Gio_area
※ プロット画面に表示される辺長・方向角は出力されません
使い方
- プロット画面を開き、プロット操作の「画面」ページにある、[×範囲取得]をクリックし、[○範囲取得]にします
※左の計算部分で、「放射(3D)」「垂線(直線)」「結線」が選ばれていると機能しません。他のタブを選択してください

- DXF出力したい範囲を対角線のドラッグで指定します(ズームアップ操作方法と同じ)

マウスのボタンを放すと下図のウインドウが表示されるので、[DXF形式]にチェックを入れ、[実行をクリックします]
コンバート/DXFのページが開くので、変換条件を確認できますが、変更はできません

- ファイル名指定ダイアログでファイル名を指定します
保存先のフォルダーは開いている座標簿と同じフォルダーがデフォルト設定ですが変更できます
ここでは、「test_dxf」で保存します。拡張子(.dxf)の入力は不要です

- 処理が終わると確認画面がでるので[OK]をクリックします

記録簿に出力先などが記録されています

確認
確認のため、「test_dxf.dxf」を開いてみます(DXF対応のCADがインストールされていればCADが開きますが、この例では DWG TrueView で開いています)

結線は選択範囲に全て含まれる結線だけが変換されています
※ DXFファイルを開いても何も表示されないことがあります
「オブジェクトを中心」等のコマンドがあります。詳しくはCADの操作説明書をお読みください
