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最終更新 2025/02/09

1台分のライセンスで他のPCでもGioLine proを使う

リモートデスクトップ機能を使えば、事務所のPC(ライセンスあり)にインターネット経由で出先のPCから操作することができます。
リモートデスクトップを実現する方法(下記以外にもいろいろあります) 
 Microsoft Windows pro版のみ
 Chrome リモート デスクトップ
管理人は2020年頃にMac(iMac と iPad)で試したことがあります(Parallels Access 有料・廃番)。旧サイトのテスト記事
ネットワーク環境(通信速度)やホストPCをスリープさせないや画面解像度調整等の制約はありますが、出先で数点の座標計算をするだけなら「まあ」使えるかな?という印象でした。
興味のある方はお試しください。Windows pro をお持ちでなくても、
Chromeなら無料で使えます。

ウイルス対策は Microsoft Defender で十分

一般的な個人ユーザーにはWindows 8以降に標準搭載されているMicrosoft Defenderで十分です。
PC購入時にインストールされている市販ソフトはアンインストールしましょう。民生用の低価格対策ソフトではサイバー攻撃には無力です。毎月数十万円セキュリティー企業に委託していてもサーバーからデータが抜かれる時代です。ソフト導入ではなく、業務用PCへの怪しいソフトのインストールやネットサーフィンをやめ、業務用以外のメールを開かないことです。
参考動画
※ 管理人はWin XP 時代からWin8までは有名なウイルス対策ソフトを数種使いましたが、恩恵を受けたことは一度もありません。数台に使ったので結構なお金をドブに捨てました。

ノートPC購入時の参考に(余計なお世話)

リース契約のPCをお使いの場合、PCは選択できませんが、ご自身で機種選択ができるケースでの話です
多くのノートPCはバッテリーをユーザーが簡単に交換できない内蔵タイプが大半です。最近のバッテリーは性能・容量共に向上しているので、PC買換までバッテリー交換の必要性を感じない方は内蔵タイプで問題ないでしょうが、長期間お使いになる予定なら簡単にバッテリー交換できるモデルをおすすめします。管理人はApple製品は別として、ノートPCは全てLenovoPanasonicのモデルを選んでいます。ただし、内蔵タイプに比べ、価格が高く、厚みが増します。
ノートPCをデスクトップ機の代替とする場合は外部モニター接続時の解像度が4K対応以上のモデルをおすすめします。小型のモバイルPCでも高級モデルはデスクトップ機の代替になります(外付け・モニタ-・キーボード・マウスは必須です) (動画編集やゲーム等をしないなら)。
デスクトップと異なり、廃棄が楽で無停電電源装置(UPS)も不要なラップトップPCが人気なのも分かります。
なお、GioLine proを動作させるだけなら低価格のノートPCで十分ですが、CPUが高速なほど快適に使えます(GPUは効果がありません)。
参考記事

PCは2台以上持ちましょう

PCに不具合が生じたとき、1台ではネット検索で解決策を見つける事ができません。
予備機は必ず準備しておきましょう。Lenovo等の有名メーカのノートPCでも6,7万円で新品が購入できます。
20年以上前と異なり、OSも安定していますし、PC、HDD、SSDの故障率も下がっています。落下等による損傷を除けば故障を過剰に心配する必要はないですが、予備機は必要です。

データのバックアップはクラウドへ

業務用PCのデータのバックアップは必須です。
バックアップ方法には多数の選択肢があります。GioLine proのようにデータが小さい物は64GB程度のUSBメモリーで十分ですが、全ての業務用データのバックアップには無理かもしれません。PCが故障して起動できなくなるといった深刻な事態では短時間で復旧できないので、USB外付けHDD(SSD)へのバックアップは必須です。
管理人はクラウド(DropboxOneDriveGoogle One 等)保存をお勧めします。年に1万円以上かかりますが「保険」だと諦めましょう。
なお、個人用のデータバックアップにNASが勧められていますが、最低でも2基のHDDを24時間稼働させるのは大変です(クラウドより高速ですが、初期費用も最低6万円以上で電気代、万全を期すならUPSも必要です)。
※ 管理人もNASを導入したことがことがありますが、完全にクラウドへシフトしました。UPSは2台使っていますが、ここ数年落雷による瞬断がありません。当然ですがノートPCにUPSは不要です。
※ AppleのPC(Mac)にはTime Machineという自動バックアップ機能があり、大変便利で助かりました。iMacを最近までGioLine proのメイン開発機にしていた理由です。

HDD、SSDをパーテーション分割は故障対策には無意味

HDD(SSD)の故障に備えてパーテーションを切って、CドライブをCとDに分割して運用される方がいらっしゃいますが、故障対策にはほぼ意味がありません。「HDD パーテーション 無意味」で検索すれば理由が分かります。
パーテーションを切る前にPCにHDD(SSD)を増設するべきです。データをクラウドへバックアップするのもお勧めです。

Windows10 の完全バックアップを標準ソフトで作成・復元する方法

丁寧で分かりやすく説明されています。あてにならないウイルス対策ソフトは止めて、異常が生じたら完全初期化し、バックアップから復元するのが一番です。
必要なの物はUSBメモリー(32GB以上を推奨)と外付けHDD(バックアップするHDDの容量以上)のみです。
GioLine proのユーザー様の中には、PCが不調になったと書かれている方が結構いらっしゃいますが、PCが物理的に壊れていない限り、上記サイトで解説されて方法で復旧します。新PCを購入時、必要なソフトのインストール後にバックアップをとっておくと安心です。
また、データはクラウドへバックアップしておくのもお勧めです。
Windows標準のオンラインストレージであるOneDriveの無料容量は5GBあります。GioLine proのデータファイルの保存には十分です。座標簿毎のフォルダーをZIP圧縮し、OneDrive 等にバックアップすることをお勧めします。
もしもの時にPCが1台しかないと「情報収集」ができません。PCは2台以上保有しておきましょう。

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