図化を開くと、プロット操作は「画面」タブ(下図の赤枠)、Gioプロット(以下プロットと略します)には全座標点が表示されます。
最初に図化を実行した時は「点番」のみが表示されています。点名等のボタンをクリックすると該当のデータがプロットに表示されます。図化を閉じた時や GioLine の終了時にボタンの状態は保存され、次回に図化を実行した時に反映されます。(下図は旧版の画像です)
※ 座標簿に不必要な(0,0)等が登録されているとプロットがほぼ白紙になります。必要のない座標は登録しないでください
拡大・縮小・移動方法
プロット操作で開いているタブ(画面・計算・印刷)や、下図の「ホイール」にチェックがあるか、ないかで操作方法が異なるので注意してください。
以下の操作例は、「ホイール」にチェックが入っている状態の説明です。赤枠内がチェックされているか確認してください。
- タブ位置が画面の時
タブ位置
画面処理 マウス操作 キーボード
操作〃 拡大
ホイール
or
左クリックでドラッグで拡大範囲指定PageUp
〃 縮小 ホイール PageDown 〃 移動 左右両押しでドラッグ カーソルキー+Shift で微移動
タブ位置が計算・印刷の時
タブ位置 計算 印刷 | 処理 | マウス 操 作 | キーボード 操作 |
〃 | 拡大 | ホイール | PageUp |
〃 | 縮小 | ホイール | PageDown |
〃 | 移動 | 不可 | カーソルキー +Shift で微移動 |
※上記の操作方法で拡大等が機能しない時は、プロット画面上でマウスの左ボタンをクリックしてフォーカスをプロット画面に移動してください。
拡大・縮小は、操作時のマウスカーソル(+)の位置を基準にします。
拡大・縮小したい箇所へマウスカーソルを移動してから操作をしてください。
印刷時に印刷枠を表示し、印刷位置の調整はカーソルキーで行いますが、[Shift]キーを押しながらカーソルキーを押すことで位置の微調整が可能です。また、印刷枠を表示後、画面タブに戻ればマウスで位置調整ができます。
[ホイール]のチェックが外れているとき
マウスホイールによる縮小・拡大ができないので、利用価値はないと思いますが、外すと以下の動作になります。
- タブ位置が画面の時
タブ位置
画面処理 マウス操作 キーボード
操作〃 拡大 両押しで右斜め上にドラッグ PageUp 〃 縮小 両押しで左斜め下にドラッグ PageDown 〃 移動 ホイールで上下 カーソルキー
- タブ位置が計算・印刷の時
タブ位置
計算
印刷処理
マウス操作
キー操作〃 拡大 不可 PageUp 〃 縮小 不可 PageDown 〃 移動 ホイーで上下 カーソルキー